まっさのモノづくり部屋

もの作り初心者と共にあれ

予約購入した重心移動歩行ロボットが到着したのでさっそくあそんでみよう

ヨドバシドットコムで予約購入していたタミヤさんの重心移動歩行ロボットが12月2日(土)の今日到着したよ。まずは開封してみます!

パッケージの中身を確認

さっそく箱の中身を取り出して並べてみました。

ボディー用パーツの袋が3つとモーターとギアが入った袋が1つ、スポンジ状のシールと、何やら顔の目玉と口のシールが入っていますよ。もちろん、組み立て説明書もありますね。
箱をもう少しチェックしてみたところ、タミヤさん基準での工作の組み立てレベルは「3」とのことで標準的な難易度でしょうか。

左横に記載されている通りに単4電池は別途準備が必要ですよ。注意点として「充電式電池は絶対に使用しないでください」とのことです。

動きについての復習

タミヤさんのサイトを見てみると次のような説明となっています。
「体をゆらす重心移動だけでトコトコ歩く2足歩行ロボットの工作セットです。ギヤボックスと電池ボックスをのせた「重心移動ユニット」が左右に動いて体が傾き、浮いた足が前にふり出されてゆっくり前進。ギヤボックスの向きや、脚部のリミッターを調整して左右旋回も可能。ガイドロッドを取り付ければ障害物をよけて進みます。はめ込みとビス止めだけのやさしい組み立てもポイントです。」
なかなかワクワクしますね。では、引き続き組み立ててみましょう。

続きを読む

自分だけのコンピューター IchigoJam を作ってあそぼう

これまでいくつかの電子工作やプログラミングの初心者から楽しめるマイコンボードで遊んできましたが、今回は、純国産マイコンボードのIchigoJamをご紹介します。

このマイコンボードがこれまで紹介したマイコンボードと違うところは、ボード単体でキーボードとモニタを接続して小さなパソコンとして使用できる点です。

近年ではGIGAスクール構想の下、小・中学校の教育現場にも一人一台のPCが整備されるようになりましたので、マイクロビットなどのマイコンボードのみを準備すればそれらを使用する環境は整っていると思います。

しかし、IchigoJamの特徴としては、このボードを通して、ソフトウェアのプログラミングだけでなく、自分ではんだごてやニッパーといった道具の使い方を学べ、自分自身の手で、世界で一つだけのマイコンボードを組み立てるものづくりの楽しみが味わえます。

また、IchigoJamを動かすためのPCを別途準備する必要はありませんので、PCの環境依存で動作しないといった事も無いでしょうし、仮に故障したとしてもIchigoJamは安価なボードのため比較的金銭的ダメージは少ないので、気軽に大勢が集まってものづくりを体験学習するセミナー用途に適していると思います。

続きを読む

面白い動きを見せてくれる 重心移動歩行ロボット であそんでみたい

当ブログでこれまで遊んで紹介したロボットを発売しているプラモデルやミニ四駆などの模型ホビーで超絶有名な株式会社タミヤさんから、またまたとっても面白そうなロボットが発売されるようです。

これまでのタミヤさん

タミヤさんの模型はかなり凝った特徴のある商品が多くて、とても魅力的で、楽しく、そして上手く設計されているなあ~といつも関心させられています。
発売は2023年12月予定とのことで、残念ながらこの記事を作成している10月の時点では発売されてなく遊べる日が待ち遠しいです。

以前ご紹介したタミヤさんの製品で「マイコンロボット工作セット (クローラータイプ)」はマイコンであるマイクロビットを搭載してビジュアルプログラミングで自由自在に動かすことができる高度なロボットでした。

また、そのロボットよりも先に誕生している兄貴分の「カムプログラムロボット」は、ソフトウェアによるプログラミングではなくて、カムというハードウェアでプログラムするユニークな仕組みを採用しています。

続きを読む

難しいプログラミング無しで自分で動きを作って動かせる カムプログラムロボット であそぼう

以前に遊んだタミヤさんの「マイコンロボット工作セット」で組み立てたロボットは、マイクロビットによるビジュアルプログラミングで自由自在に操作可能になることを特徴としたクローラーロボットでした。

カムプログラムロボット工作セット

今回は、マイクロビットを使ったプログラミングで操作する代わりに、「カム」と呼ばれる運動の方向を変える機能を与えるパーツを棒状の部品に連続的に並べることで「プログラムバー」を作りロボットの動きを制御する「カムプログラムロボット」という兄貴分のロボットも組み立てて遊んでみましたのでご紹介します。

続きを読む

ガジェット分解をススメられてみよう

前回のブログ記事で紹介した無駄本にも記載がありましたが、新しいモノを作るために何かを分解することは有効なテクニックですね。
今回は、その分解に焦点を当てた書籍 感電上等! ガジェット分解のススメ HYPER を少し紹介します。

私なりにこの本を読み解いた本質を目次にそって講釈を垂れてみますね!

続きを読む