まっさのモノづくり部屋

もの作り初心者と共にあれ

ビジュアルプログラミングViscuitであそぼう

Viscuitについて

これまで紹介したブロックプログラミングは直感的とはいえ言語をある程度理解している必要もあり、また出来ることがたくさんあるため、幼稚園や小学生低学年では少々難易度が高いかもしれません。
ブロックプログラミングよりもさらに直感的に使えるビジュアルプログラミングのViscuitは出来ることはメガネという仕組み一つだけでプログラムを作成することができます。ですので、低年齢層から少しずつプログラミング的思考力(論理的な思考力)に慣れ親しむには丁度良いと思います。
www.viscuit.com

それでは遊び方を紹介します。

あそびかた

ビスケットは手軽にブラウザ上で実行することができます。あるいはGooglePlay,AppStoreにアプリがあります。それらを実行することで、簡単にアニメーションやちょっとしたゲームを作成することができます。
では、開発者のメッセージを一読したら、ブラウザ版の「やってみる」からビスケットの世界をスタートしましょう。

ホームページのギャラリーにはサンプルがたくさんあったり、操作方法の動画もありますのでまずはそちらを見てみれば手順は理解できるようになっています。

テーマアイコンをクリックすると次の画面になりますので、自身のオリジナル作品を作るにはアトリエの紫色部分をクリックして進めます。

まずは、キャラクタを2つ作成してうごかしてみる手順を簡潔に説明します。「何を」「どう動かす」の2つを作るだけです。
①キャラクターを作る。
動かしたいキャラクターをこの画面にデザインします。
筆マークをタップするとキャンバスが開きますのでそこにキャラクターを描きます。

では、筆の太さや色を変えて作成しましょう。今回はこんな感じに作成しました。

作成したキャラクターは右側に表示されています。

②動きを作ってみる。
めがねの左側の絵柄から右側の絵柄に動く動作をする、2コマのいわゆるぱらぱらマンガの要領です。
○右側のメガネをドラッグドロップしましょう。

○そしてメガネの中にキャラを配置します。

同様に二つのメガネを作成します。今度は左側に一つ目のメガネの右側に配置したキャラを配置します。

○進む方向、速さなどのパラメータを作る。
歯車マークをクリックして開いた画面で進む速度や進行方向、キャラクタの切替速度を設定する事が出来ます。

これだけで単純な2コマの動きを作成することができました。キャラクターを沢山に増やしてそれぞれの移動速度や方向を変えてみるとより面白く表現することができるでしょう。

www.youtube.com

いかがでしょうか?スクラッチなどのブロックプログラミングにまだ手が届かない場合には、発想や表現の豊かな子供たちにはこのビスケットできっと面白いものを表現してくれるでしょう。

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