「学研の科学」復刻シリーズも何だかんだで第4弾まで発売になったようです。
ドローンのような高度なものではないですが、手回し発電機で空を飛ぶ・走る・ジャンプするという3つの動きをコントロールできるそうです。
手回し発電機はどれぐらいの速度で回せば空を飛ぶんでしょうか?興味ありますね。
空飛ぶクルマの飛ばし方は、オフィシャルサイトの説明では次の様に書かれています。
1:回転翼の角度を上にする(角度をななめにすると走ったりジャンプしたりする)
2:手回し発電機を回して電気をつくる
3:手回し発電機の電気が流れてクルマのモーターが動く
4:すると、モーターとギヤでつながった2枚の回転翼が回りはじめる
5:発電機を速く回すと、回転翼のスピードも上がりクルマが浮き上がる
この飛ばし方の説明を読むだけでも色々と疑問が湧いてきますね。
・車体上部の翼の角度で飛んだり走ったりの動きが決まるのですね。何度が空を飛ぶには最適な角度なんでしょうね?実際に組み立てて色々な角度調整して実験してみたいです。
・発電方法は、災害用の手回しラジオなどでもみかける発電機ですね。充電池が入っていれば、電気を溜めて、手回しを止めても溜まった電力で楽に車を飛ばせるんでしょうか?
・発電機とモータは電線でつながっているんですね。金属の線では結構重たいと思うのですが、簡単に浮き上がるものなんでしょうか?電線の太さは何ミリなのでしょう。
・発電機を速く回せばそれだけ車に送り込める電気の量が増えて、翼の回転スピードが上がる仕組みですね。浮き上がるまでに手が疲れずに直ぐ浮き上がってくれるのですかね?
・軽量化の為と思いますが、ボディーが見たところか弱いですが、墜落時の衝撃による破損が起きないか心配される所です。耐久性はどのくらいあるでしょう?自分で何か軽量化が必要な工作をする時の参考に出来るのでは無いでしょうか。
・仕組み的には、手回し発電機側と車側の両方にDCモーターがあるんでしょうか?車体は約15グラムの様ですが、かなり小型なマイクロモータが搭載されているようで、電気部品として何か別のモノづくりに転用できないか気になる所です。
この教材の一番の特徴は、手回し発電機ですが、発電機は魚釣りのリールを巻く様に手首のスナップを効かす要領で回すのが一番効率が良いのですよね!この自動車の運転は、やはり釣り好きさんが一番上手かったりして >゜)))彡