まっさのモノづくり部屋

もの作り初心者と共にあれ

小学校プログラミング教育に関する研修教材を見てみよう

小学校段階のプログラミングに関する学習活動

文部科学省のwebサイトのある小学校プログラミング教育に関する研修教材へのリンク先はこちらになります。

小学校プログラミング教育では 、小学校段階のプログラミングに関する学習活動の分類として次の A~F の6つに分類されています。


A 学習指導要領に例示されている単元等で実施するもの
B 学習指導要領に例示されてはいないが、学習指導要領に示される各教科等の内容を指導する中で実施するもの
C 教育課程内で各教科等とは別に実施するもの
D クラブ活動など、特定の児童を対象として、教育課程内で実施するもの
E 学校を会場とするが、教育課程外のもの
F 学校外でのプログラミングの学習機会

これらの学習活動例は、小学校を中心としたプログラミング教育ポータルサイトに多くの実施例が詳しく記載されていますので、そちらをご覧いただくとして、

そのうち、当ブログでは「もの作り初心者と共に電子工作とプログラミングであそぶ」の観点で具体的に、小学校プログラミング教育に関する研修教材の中で述べられている次の3つをご紹介します。

【A分類(学習指導要領に例示されている単元等で実施するもの)】に関する例として、
 Scratch 正多角形をプログラムを使ってかく

【C分類(教育課程内で各教科等とは別に実施するもの)】に関する例として、
 Scratch ねこから逃げるプログラムを作る
 Viscuit  たまごが割れたらひよこが出てくるプログラムを作る

これらは、当ブログでも以前の記事で紹介したScratchやViscuitというビジュアルプログラミングが使われています。
やはり小学生には視覚的に理解しやすいビジュアルプログラミングが有用と文科省でも判断したお墨付き(?)のプログラミング言語となっています。
基本的な操作方法がとても詳しくマニュアル化されていますのでまずは、Scratchについては、こちらを、Viscuitについては、こちらご参照下さい。
これを読むだけでもなかなかボリュームがありますね。がんばりましょう!

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